前回のブログで
お尻をほぐしたら
坐骨神経痛が良くなった!
という話をしましたが...
調べてみたら
それは本当らしいです!!
坐骨神経痛は
おしりからふともも
ふくらはぎにかけて
痛みやしびれ、だるさなどが
左右どちらかに出ることが多いです。
そして
坐骨神経痛は疾患ではなく
症状のことなのです☝
じゃあ
何の疾患の症状なのでしょう?
坐骨神経痛の症状が出現する疾患は
おもに2つあります⇩
①腰椎椎間板ヘルニア
一個一個の背骨をつないでいる
椎間板はゼラチン状の「髄核」と
そのまわりにあり
コラーゲンを含む「線維輪」から
できています。
線維輪に切れ目ができて
そこから髄核が出てきてしまい
神経を圧迫する疾患です☝
腰への負担が大きかったり
喫煙が原因となって発症します。
20代に最も多く
次に30~40代に多いのですが
早くて10代で神経痛が
あらわれることもあります。
②腰部脊柱管狭窄症
背骨の中にある
神経の通り道である「脊柱管」が
加齢による
骨や靱帯の変形や
椎間板の老化により
狭くなることで
神経が圧迫されて起こる疾患です☝
50代以上の中高年に多いのですが
元から脊柱管が狭い人は
40代から神経痛があらわれる
こともあります。
おもにこの
2つの疾患の症状として
坐骨神経痛があらわれます。
治療法は
手術をしない「保存療法」
である場合がほとんどですが
状態が良くならなければ
手術をする「手術療法」を行います。
保存療法とは⇩
○薬物療法
・痛み止めやしびれを抑える
・筋肉の緊張を和らげて症状を軽くする
・血流を改善して症状をやわらげる
このような目的で
薬を服用して治療を行います。
○神経ブロック
神経やその周りに
局所麻酔薬を注射して
痛みをなくす治療法です☝
麻酔で痛みが緩和されると
血流もよくなるので
周りの筋肉の緊張も和らげます。
○リハビリテーション
理学療法士による治療です。
マッサージのような徒手療法や
筋力トレーニングや
ストレッチなどを行う運動療法
電流や温熱などを用いて
治療を行う物理療法などがあります。
前回のブログの話と
つなげてみると…
お尻をの筋肉をほぐすことは
血流を改善できるため
坐骨神経痛の緩和につながる☝
ということになります!
自分の手をグーにして
お尻のに当ててすわったり
ボールに体重をかけて
お尻をゴロゴロしたり
これだけでも
ほぐれるかと思うので
ぜひ試してみてください!
施術でもお尻を重点的に
ほぐすこともできるので
ぜひiサポにもお越しください♪
ではまた(‘ω’)ノ