学校でいろいろな疾患のテスト
(このテストでこういうことがみられたら
陽性で、あの疾患の可能性がある。
というようなテスト)を
勉強するのですが
クラスの中で陽性がみられることも
珍しいことではなく
疾患によっては陽性である人が
多いこともあります。
私も陽性になることが割と多いです。
何が言いたいかというと
診断を受けていないだけで
疾患をもっている人は
たくさんいるんだということです☝
結構何回も言ってますね(=_=)
ということで今回は
自分でもチェックができる
『腱鞘炎』について
かいていきたいと思います✍
手の腱は
トンネルのような『腱鞘』のなかを
通っているのですが
腱鞘に炎症が生じると、親指側に
手を動かしたときに痛みが生じたり、
腫れたりします。
炎症が生じる原因としては
手・手指を使うことが多い人や
女性に多いです。
女性に多い理由は
明らかになっていませんが
女性ホルモンが関わっていると
いわれています。
治療は安静、動作指導、
痛み止めの服用などを始めに行います。
症状が強い場合には
ステロイドの腱鞘内への局所注射
を行います。
局所注射で効果がみられない場合は
手術を行います。
✅セルフチェック✅
Eichhoffテスト
(アイヒホッフテスト)
①片手で握手するような姿勢をとります。
②親指を中に入れて手を握ります。
②肘や肩は動かさずに手だけを
下に向かって曲げます。
手の甲側の親指側の手首あたりに
痛みが生じたら陽性です☝
これは陽性の人が多いのではないかと思います。
私も陽性ですし、
学校でも陽性の人がたくさんいました(‘ω’)ノ
私は腱鞘炎は
現代病ではないかと思っています。
スマホ、パソコン作業が
多くなってきているからです。
そして自粛期間で
料理をする人も増えましたよね。
手・手指を使う頻度が
多くなってきているのです。
Eichhoffテストが陽性で
腱鞘炎にみられる症状
(手を動かしたときの
親指側の痛み、腫れ)
がみられる場合は
腱鞘炎の可能性があります。
気になる方は
整形外科を受診しましょう。
ではまた(‘ω’)ノ