明日は「敬老の日」です☝
長年
社会のために働いてきた
お年寄りを敬って
長寿をお祝いしようという日です。
そして
明後日は『秋分の日』です☝
祖先をうやまい
なくなった人々をしのぶ日です。
昼と夜の長さが同じで
毎年同じ日ではありません。
だいたい9月の22~24日のうちの
一日といわれています。
私は今まで祝日の
意味などあまり意識せず
「学校休みだ♪」という気持ちで
20年間過ごしてきました。
最近やっと二十歳になって
いろんなことを考えていたら
日本の祝日の意味を
意識したことががなかったことに
気づくことができたので
これからは祝日の意味を意識しながら
過ごしていきたいと思っています。
明日は敬老の日
ということで今回は
お年寄りに関係する疾患のお話。
誰もが聞いたことがあるであろう
『骨粗鬆症』について知りましょう☝
骨粗鬆症とは
閉経後の女性、特に高齢者に多い
骨が脆くなり骨折しやすくなる疾患です。
骨がもろくなる理由は
閉経により「エストロゲン」という
ホルモンが分泌されなくなることです。
骨は
古い骨を壊すこと【骨吸収】と
新しい骨を作ること【骨形成】を
繰り返しています。
これを「骨代謝」といいます⇧
エストロゲンは
骨吸収を抑制する働き
つまり
骨を壊しすぎないようにして
骨を作ることとのバランスを保つ
働きをしています。
エストロゲンが分泌されなくなると
その働きができなくなり
骨を壊す骨吸収が活発になって
骨はスカスカになって脆くなります。
これが骨粗鬆症です☝
骨粗鬆症が原因となって
発症する代表的な疾患を紹介します⇩
○大腿骨頸部骨折
骨粗鬆症の高齢者の転倒によって
起こることが多い
大腿骨(太ももの骨)の
頸部(股関節に近い細い部分)の骨折です。
青くなっている部分が靱帯です⇩
その靱帯の下の
○の部分が大腿骨の頸部です⇩
股関節の痛みにより
立つことも難しくなり
治療はほとんどが手術です。
○椎体圧迫骨折
骨粗鬆症の高齢者の転倒によって
起こることが多いのですが
原因がわからないこともある
背骨の圧迫骨折です。
胸から腰のあたり(胸椎・腰椎)に好発し
からだを動かしたときに痛みが生じます。
まずは手術をせずに治療を行いますが
必要になれば手術を行います。
骨粗鬆症の予防は
運動をすること☝
カルシウムとビタミンDをとること☝
転倒の防止は
運動をして筋力を低下させないこと☝
転ばないような環境づくりをすること☝
今回の記事で
『骨粗鬆症』について
知ってもらえたかと思います。
運動をあまりしていなかったり
家の中に段差が多かったりなど
みなさんが気付ける点もあると思います。
もし気づいたら
ぜひ予防法を教えてあげてください(^^♪
ではまた(‘ω’)ノ