その症状!
診断されていないだけで
実はこの疾患ではないか?!
というような
『胸郭出口症候群』について
かいていきたいと思います✍
鎖骨の上あたりから腕にかけての
深いところでは
筋肉・神経・動脈が走っています。
黄色は全部神経です⇩
これらは表面からみると
隠れています⇩
そこで何らかの原因により
その神経・動脈が牽引・圧迫されて
次のような症状が現れます。
腕のしびれや痛み、脱力感などの感覚障害
握力が弱くなったり
指先が動かしにくくなる運動麻痺、
肩こりなど。
腕のしびれ、肩こりなどは
当てはまる人が多いのではないでしょうか。
なで肩の20~30歳代の女性や
筋肉質の30歳代の男性に発症しやすいです⇩
なで肩の20~30歳代の女性では
肩が下がりやすくなっているので
腕も一緒に下がってしまい
神経が下に引っ張られるため
発症しやすくなっています。
【牽引型】
筋肉質の30歳代の男性では
首や胸のあたりの筋肉の発達により
神経や血管が圧迫されて
発症しやすくなっています。
【圧迫型】
デスクワークをしている人にも
多いと聞きました。
長時間のデスクワークにより
ストレートネックになると
首の前の筋肉が緊張して
神経や血管を圧迫してしまいます。
ストレートネックの記事もありますので
よかったら読んでみてください⇩
https://i-sapo-okinawa.com/sz0719/straight-neck/
家でできる
診断テストをひとつ紹介します。
1人ではできないテストなので
家族や友達にやってもらってください☝
『モーレー(Morley)テスト』
自分自身は椅子に座って行います。
もう一人の人は後ろに立って
座っている人の両肩に手を置くような
姿勢をとります。
手の人差し指、中指、薬指を使って
鎖骨の上を真上から床に向かって
垂直に圧迫します。
腕に痛みが広がるように生じる
〔放散痛〕がみられれば陽性です。
胸郭出口症候群の可能性がありますが
テストは他にもあります。
症状が気になる方は病院に行って
みてもらいましょう。
病院では他のテストも
受けれるかと思います!
治療はストレッチや筋力増加運動
筋の緊張をほぐしたり
症状を悪化させないような
動作指導などが行われます。
自分でできることは
首のストレッチや
肩が下がりすぎないように
意識することです☝
私は学校で他のテストも
授業でやったのですが
陽性のものがあったりなかったり…。
まだ20歳代になって
半年もたっていないのに…。
最近は学校の課題が増えて
忙しくなってきました。
忙しいときほど体に気を使えるように
していきたいと思います(>_<)
本当は普段から気を使っておけば
このようなことにはならないので
反省します。。。
ではまた(‘ω’)ノ